3シーズン気持ちの良い吹抜けも、冬はちょっと、と思われる方は多い。
お子さんが巣立ってもっと空間をコンパトにしたい。暖房費が気になる。ライフスタイルが変わった。等々の理由。以下3事例ご紹介します。

1)2m×3.6mの吹抜が1階LDKと2階子供室をつなげる。お子さんが大学生となり家を離れ、今のところご夫婦2人共働きで日中留守のため、吹抜を冬期間だけ塞ぎたいとの希望です。伸縮する布、巾2mを縫い合わせるか。巾5mものを使うか迷いましたが、後者を選択しました。厚手なので断熱性能があります。両側から引っ張りますが、数箇所上から吊ってもいいのかも知れません。
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2)16年前の住宅です。こちらは1階親世帯、2階子世帯間の1.8m×3.6mの吹き抜け。最初から可動式の障子戸をつけました。冬だけは跳ね上げていた障子を降ろし、吹抜けを塞ぎます。その後、家族構成も住まい方も変わりましたが、この仕組みは健在なようです。
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3)そして、遅ればせながら事務所も冬仕様です。かつては水着素材で高額だったが、今では伸縮素材が安く手に入る。縫製無しで4600円/m。もちろん防炎認定品。4箇所をフックで引っ掛けるだけなので取り外しは簡単。実は日曜大工でやってみました。2箇所吊ったところの皺も味わいかな。
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# by oka200x | 2016-12-26 22:12 | その他
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だいぶ前、地元住宅雑誌の表紙掲載のこの住宅。上下二世帯を繋ぐ立体縁側にある登り棒の少年は既に大学生となり家をはなれ、親世帯の祖父は昨年他界。祖母は歩行が危うくなり、共有のダイニングキッチンへ行くのも困難になった。自室周りで生活が成り立つように、登れなくなった階段を改装し、ミニキッチンを作ることに。IHヒーターを置くと、ハード面はこんな感じ。片手がうまく動かないため、ソフト面は洗物など息子夫婦や孫娘のサポートがいる。だからとりあえずここには給水無し。からくり無しの鷹揚さ、そしてきめ細かい心配りで使いこなす。長く住まうルールかも知れない。
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幸い茶飲み仲間に恵まれ、暖かいところでおしゃべりを楽しんでいる。(s)
# by oka200x | 2016-12-12 17:31 | その他
昨年登録文化財になった江戸末~昭和初期の蔵群5棟。進行中の改修工事がもうすぐ完成!まちづくり基金助成のアドバイスを頂いた皆様や工事関係者に感謝です。
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響蔵の屋根下地は張替することに。この地域は屋敷内にモミの木がそびえる。
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おー何ということでしょう。江戸蔵の壁南面は補修の上漆喰いに。蔵間は水はけ期待の川砂利を敷き詰めました。
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響蔵と江戸蔵へのアプローチは、屋敷内に眠っていた中川石・高畠石で敷石そしてベンチに。コンサートの時などの休憩に使われるが、喫煙は別のとこでお願いします。。
# by oka200x | 2016-10-24 15:56 | 現場
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足場を外し見上げると、早いもので空一面に秋の雲がたなびく。

階段の「踊場」。夢の広がる良い名称だ。ちなみに英語では踊場のことを「Landing」(上陸、上陸するところ)や 「Middle floor」(階段の中の床)だが、余りにも直接的である。別に踊らなくても良いが、少し広くし、楽しく使ってみてはどうだろう。
この家の「踊場」には小間畳3帖の掘りコタツ式書斎を設えた。しかも入り口は茶室の躙口のような高さに。低姿勢で入室しないと頭をゴツンします。でも、ご主人からは大変気に入って頂いたようだ。
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# by oka200x | 2016-10-04 14:50 | 踊り場
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昨年登録文化財になった江戸末~昭和初期の蔵群5棟。
長井まちづくり基金の助成で、改修工事が始まりました。
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# by oka200x | 2016-09-01 16:06 | 現場